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2024-06-27 08:49:00
無窓階 居ぬきは難しい
居ぬき物件は難しい・・・・
当八千代ブルワリーの物件は、パン屋さんの居ぬき物件でした。
店舗と製造所と言うレイアウトなど、自分の考えるタップルームと醸造所の関係に似ていたので、有効活用できるのでは!!!費用も安く抑えられるのでは!!!
と、考えたのです。
ところが・・・・・
消防署にお伺いを立てたところ、無窓階です。現状のままでは認可がおりないとのこと。
えええええええ~~~~~
消防法の無窓階
「無窓階」とは、消防法施行規則で定められている避難上または消火活動上において有効な開口部を有しない階のことらしいです。
窓の有無ではなく、排煙窓や、「避難や進入に有効な開口部があるかどうか」がポイントになること
やっぱり、そうだったのか・・・・
契約直前に無窓階を知り、調べたり、聞いたりしたのですが、最後は消防署の判断とのことで、そのままで契約しました。
結局、工務店さんが回避方法を確認してくれて、店舗の内装の壁を全部作り直しになりました。
取り壊す(スケルトンとほぼ同じ)費用は追加になります。さらに壁の造作費用も・・・・
会社員の時には知ることは無かった出来事。
一つ経験値があがりました