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中国との直接取引③ 輸入取引の方法
中国の設備会社と設備のやり取りはしているが、
日本への輸入は、どうすれば良いのだろうか??????
中国からの出荷、船便、税関、日本国内の陸送、更に、コンテナ、荷姿(パッキング)などなど
誰に、どう依頼すればよいのだろうか?????
ECサイト以外、海外からの輸入をしたことが無い自分にとっては、全くの門外漢
契約した中国のビール設備会社に相談したところ、名鉄ワールドトランスポート社を紹介してもらった
これが、とっても有難かった!!!!!
オンライン会議や、直接会って、ド素人の自分に大まかに全体像を説明していただき、基本理解した。
そして、そこで分かった、自分にとっても一番重要だったことが
FOBとCIF
中国設備会社のインボイスにもFOBとか書かれていて、インターネットなどで調べたが、いまいち理解できてなかったFOBとCIF。シンプルに分かり易く教えてもらい、納得。
そして今回の取引はFOBで決まった!!!!
自分の表現なので、正しいかは定かでないが・・・・ FOBとCIFとは?
FOB:中国の設備会社は、中国国内の港の倉庫まで輸送を行う。そこまでの費用は設備会社へ支払う
その港の倉庫から、梱包、海上輸送、税関、検査、国内輸送は、日本で依頼した会社が行う。
その費用は、日本の会社へ支払う(自分の場合は、名鉄WT社)
平たく言うと、中国の港から先、自分のブルワリーに届くまで、名鉄WT社が対応してくれて、日本語で状況を共有でき、問題があったとしても、容易にコミュニケーションが取れると言うこと!!!
費用面など少しは違いはあるかもしれないが、日本円で支払い、何よりも安心感が違う。絶対にこっちだぁ!!!と決めた。
CIF:中国の港→海上輸送→日本の港までは、中国の設備会社が行い、そこまでの費用は設備会社へ支払う
自分のケースのこの問題点は
・中国からの荷姿が、ブルワリーに搬入するときの荷物の大きさや積み下ろし方が合わないと、更に荷ほどき、荷積みなど手間がかかる。
・追加の海外送金費用は、後から請求になりそう(追加の海外送金なので、とても手間がかかる)
・問題があった時のコミュニケーションが大変
・悪いケースだと事後処理の言い値なので、費用が高く請求される場合がある。
(今回の設備会社は、そんなことは無いと思うが・・)
など
これがわかったことで、FOBで安心して任せられる。良かったぁ!!!